そう、あの大田三中です。
部員7人の。
吹奏楽コンクール
中国大会最優秀の・・・・
・・・・・モーイイーカイッ
ひと言。すばらしい演奏会でした。
生徒たちから
「ぜひ一緒に演奏したかった。」
と言われたらしいのですが、
ワシに言わせれば
「こちらこそ、ぜひ一緒に演奏していただきたかった。」
です。
「雪月花」を引っさげての快進撃から全国でも注目されるバンドへ・・・
そして夢にも思わなかった顧問、副顧問の転任。
去年一年間の部員と顧問の先生方の苦悩と歓喜 別離の寂しさを思うと、
今日あの場所に居られたことに感謝したい気持ちです。
ちょうど今晩TVで、フィギュアスケートGPファイナル(?)が放映されてました。
浅田真央さんが見事優勝されましたが、彼女はインタビューの中で次のように話していました。
「今シーズン最後の舞台で、最高の演技が出来た、そのことが嬉しい。そしてそこに金メダルが付いてきたことも・・・・」と。
巷ではオリンピック以来キムヨナへの採点に関するさまざまな、疑惑(?)が囁かれているようですが、彼女にしてみれば自分を表現する、自分の心をスケートを通じて観客に伝える、それが出来るかどうかだけだったのでしょう。
結果(金メダル)は後から付いてくるものだと・・・・
そのことは、彼女の演技が終わったときの観客の反応が物語っていました。
そしてワシは今日これと同じような感動を味あわせていただきました。
大田三中の「雪月花」
ワシの口からは
「楽器の持ち替えすごいなぁ〜」
だの
「あの子良い音出してるなぁ〜」
だの、月並みな言葉しか出ていなかったように思いますが、
実はそれよりも 彼女たちの心を感じていたのだろうと思います。
ピュアな心を持った生徒たちと、顧問の先生方の心が会場中を埋め尽くしていたように思います。
P.S
生徒直筆のメッセージが書き込まれた楽譜ケースは、ワシの一生の宝物となりました。